「備えあれば憂いなし」とは本当だった

自然災害に備える
東日本大震災の後、世間の防災に対する意識が高まったこともあり、被災時の防災対策を考えたマンションが増えました。
また、この冬の記録的な寒さと雪による影響は記憶の新しいところです。
これからも、いつ何が起こるか分かりません。
考えられることはもちろんですが、考えつかないようなことも、イメージを膨らませて何かしら対応策を準備しておくことが必要です。
最近では、マンション内に防災用の倉庫部分を設け、備蓄しておくという物件も増えています。
もちろん、自分でも食料品や水、薬品や日用品、毛布などはある程度は備えておくべきですが、マンションでもそのような対策があるとういのはより一層安心できます。
その他、非常用の発電機や工具類、カセットコンロや被災時用の簡易トイレなどを備蓄してあるようです。
物件探しの際に、こういった防災面での確認も必要かもしれません。
防犯対策はまず意識から
戸建てとマンションの防犯面をそれぞれ比べてみると、戸建ての場合は管理するのは自分なので、空き巣や放火などに対する防犯対策を自ら手配する必要があります。
一方、マンションの場合は、セキュリティ会社との契約やオートロック・防犯カメラの設置、管理人の配置など戸建てよりも優位性は高いといえます。
しかし、防犯対策がしっかりしているマンションだから絶対安全と信じ込んでしまうと、そういった気持ちの緩みのスキをつかれる場合がありますので、油断は大敵です。
戸建てとマンションと、それぞれメリット、デメリットはありますので、デメリットはご自分で必要な対策をとって補うつもりでいたほうがよいでしょう。
最近は、スマホと連動した防犯カメラなど非常に便利なアイテムも多くありますので、上手に活用してください。